不法就労助長罪を徹底的に防ぐ!偽造在留カードのチェック方法!

現在、日本では偽造在留カードが横行しており、70,000人の不法就労者がいると言われております。例えば偽造在留カードを持っている外国人を採用した場合、例え知らなかったとしても「不法就労助長罪」となり、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金に処せられます。逮捕いやですよね。私も嫌です。不法就労助長罪にならないためにも、採用のご担当者様や経営者様向けに徹底的にリスクを回避する方法を解説いたします!

偽造在留カードの横行

まず在留カードというものですが、日本に中長期在留する外国人に対して配布されるカードで、顔写真の添付され、氏名, 基本的な身分事項, 在留資格, 在留期間, 就労可否 が記載 されています。
在留資格についての説明はこちらをご参考ください→参考記事

・表面・裏面在留外国人の身分証であり、日本人でいう免許証や保険証のようなものです。しかしその身分証である在留カードの偽造が横行しているのが現状です。

なぜ偽造在留カードが横行しているのか

ではなぜ偽造在留カードが横行しているのか、お話していきたいと思います。まず偽造在留カードを使っている人は、留学生技能実習生が大半です。
まず留学生がなぜ、偽造在留カードを利用しているのか。それは留学生が勉学ではなく出稼ぎ目的で来日しており、就労に関して制限のない在留カードを得るためです。
参考記事
留学生は日本での就労が禁じられているのですが、特別に資格外就労という許可を得ると1週に28時間働くことが可能となります。1週間に28時間しか働くことができないので、偽造在留カードを作成して就労制限のない「永住者」「定住者」「配偶者」と偽って不法に就労しております。そのため偽造在留カードが留学生の間で横行しております。
そしてもうひとつは技能実習生です。技能実習生はなぜ偽造在留カードを利用しているのか。理由は様々ですが、そのなかのひとつに、ブラック企業からの逃亡、ブローカーに支払った80万円〜100万円ほどの高額な手数料の借金から逃れられないことが理由にあります。
具体的にどういうことかというと、技能実習生を受け入れる企業の一部は、最低賃金以下で技能実習生を受け入れたり劣悪な労働環境で働かせます。そして技能実習生が賃金について不法だと気づき、転職しようとしても制度上、技能実習生は転職することができません。退職するとなると帰国する必要があるのですが、技能実習生の送り元である新興国の国々では来日費用である借金の80万円〜100万円を母国で稼いで返済をすることは不可能です。そのため技能実習生は実習元である企業から逃げ、偽造在留カードを得て日本で闇に就労することとなるのです。技能実習生の闇ですね。悪循環です。
この留学生と技能実習の問題が偽造在留カードが横行している理由です。

どのように偽造在留カードを入手しているのか

では次にどのように偽造在留カードを入手しているのかご説明いたします。
それは知人とSNSです。
まず知人からの紹介ですが、不法就労者の知人は不法就労者が多いことは事実です。その知人がどこから偽造在留カードを仕入れたかを聞きつけ偽造在留カードの製造業者と繋がり在留カードを得ています。
もうひとつはSNS。弊社が発見したものはFacebookで6,000円で販売している偽造在留カードです。ICチップが入っている精巧な偽造在留カードから簡易的なものまで3,000円〜20,000円ほどの価格で販売されています。そこからチャットサービス等を通じて手に入れております。

偽造在留カード製造工場について

ここからは偽造在留カード製造工場についてご説明いたします。警察が検挙しづらい理由が浮き彫りになりました。

偽造在留カード製造工場の現状

偽造在留カードはどのように作られているのか。それは街中のアパートやの一室で作られています。偽造在留カードの製造には設備投資も低額で済み、プリンター1台で製造が可能です。また知人やSNSを通して販売しており、マンションの1室を転々として製造しているため大変検挙が難しいのです。またかなり精巧に作られており、素人が見ても本物と比べられないものが多く、前述の通りICチップが入っているものもあるため簡易的なICチップのチェッカーでは見分けがつきません。
参考記事

大卒の証明書, 日本語能力試験(JLPT)の結果, までが偽造されている。

偽造在留カードだけではなく、大卒の証明書, 日本語能力試験(JLPT)の結果証明書, までが偽造されています。そのため就職の際に在留カード以外で大卒証明書やJLPTの証明書, があれば面接の際に多少つじつまが合っていなくても証明書があるので簡単に企業の担当者の目も欺くことが可能になるのです。

偽造在留カードの見抜き方

ではどのようにしてその偽造を発見すれば良いのか。見分け方について解説していきます。在留カードを見て確認, WEBサイトで確認, ICチップ読み取りデバイスを使って確認する方法と3種類あるのでそれぞれ解説していきます。

在留カードを確認する方法

入国管理局参考サイトに記載されている確認方法です。

1, 絵柄がグリーンに変化

2, 左端がピンク色に変化

3, ホログラムが3D的な動きをする

4, 文字色の白黒が反転

5, カードの透かし文字

ウェブサイトを通じて確認する方法

出入国在留管理庁のウェブサイト「在留カード等番号失効情報照会」では,在留カード等の番号などの必要 事項を入力すると,入力されたカード番号が失効していないかを確認することができます。

タブレット等のデバイスで確認する方法

在留カードをチェックしても完璧にコピーしている在留カードもあり、またウェブサイトを通じて確認してその在留カードが失効しているかどうかしか確認できません。100%偽造在留カードを防ぐ方法はないのか、、、、、と思っているあなた。実は下記の様なデバイスで確認することが可能です。在留カードは免許証のように中にICチップが埋め込まれているのですが、そこに上述した在留カードの写真や身分事項等の情報が入っています。偽造在留カードはICチップの情報まで完璧にコピーすることはできません。そのため在留カードICチップの情報を読み取るデバイスを導入することができれば100%偽造在留カードを発見することが可能となります。実践動画

さいごに

いかがでしたでしょうか。
上述いたしましたように不法就労者を雇用してしまうと「知らなかった!」では済みません。書類送検、もしくは逮捕ということもあるでしょう。不法就労のリスクを最低限に抑えるためにも在留カードのチェックは怠らないよう気をつけましょう。また日本語能力試験(JLPT)の詐称や大卒の詐称は面接でしっかり日本語力や大学で何を学んだかについて深堀りしてください。やはり詐称している人は日本語能力に違和感を感じますし、大学で何を学んだかについても具体的に答えることができません。弊社の人材紹介は在留カードも日本語能力もその他すべてを徹底的にチェックしておりますのでご安心くださいませ。外国人の採用をご検討している企業様は是非お問い合わせください!

         

グローバル人材紹介
インバウンドマーケティングコンサル

お問い合わせ